SBT(Science Based Targets)とは
1年で4.2%以上の温室効果ガス削減を目安として、10年先の目標を設定する国際的な計画目標
パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことで、1年で4.2%以上の温室効果ガス削減を目安として、10年先の目標を設定する国際的な計画目標になります。
SBTはCDP・UNGC・WRI・WWFの4つの機関が共同で運営しております。
【SBT運営機関】
CDP
企業の気候変動、水、森林に関する情報開示プログラムを運営する国際NGO
企業の気候変動、水、森林に関する世界最大の情報開示プログラムを運営する英国で設立された国際NGO
世界約23,000社の環境データを有するCDPデータは740超の機関投資家のESG投資における基礎データとしての地位を確立(2024年3月時点)
UNGC(国連グローバルコンパクト)
「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野で、本質的な価値観を求めているイニシアティブ
参加企業・団体に「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野で、本質的な価値観を容認し、支持し、実行に移すことを求めているイニシアティブ。
1999年に当時の国連事務総長が提唱し、現事務総長のアントニオ・グテーレスも支持。
現在約2万4000の企業・団体が加盟(日本は597の企業・団体が加盟(2024年3月時点))
WRI(世界資源研究所)
自然資源の持続可能性について調査・研究を行う国際的なシンクタンク
気候、エネルギー、食料、森林、水等の自然資源の持続可能性について調査・研究を行う国際的なシンクタンク。
「GHGプロトコル」の共催団体の一つとして、国際的なGHG排出量算定基準の作成などにも取組む。
「GHGプロトコル」の共催団体の一つとして、国際的なGHG排出量算定基準の作成などにも取組む。
WWF(世界自然保護基金)
世界約100カ国以上で活動する環境保全団体
生物多様性の保全、再生可能な資源利用、環境汚染と浪費的な消費の削減を使命とし、世界約100カ国以上で活動する環境保全団体。
5年後、10年後、15年後と、将来を視野広く見据えながら、地球の中の、日本の中の、愛知県の中の、小牧市に存在するいち企業として、地球環境問題に取り組んでまいります。