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アルミニウム合金(非鉄金属熱処理)

アルミニウム合金(非鉄金属熱処理)

全自動仕組装置
アルミの熱処理記号で一般的によく用いられる熱処理記号はT4、T5、T6です。
「T-4処理」「T-5処理」「T-6処理」の中で、当社が熱処理対応できる処理は「」になります。

★T4処理(溶体化処理)
溶体化処理とは約500℃で加熱を行い、Cu(銅)やMg(マグネシウム)等の元素をアルミ中に溶かし込む(固溶させる)処理のことを指します。冷却方法は水冷を基本としているため当社では処理不可になります。
空冷及び自然時効でも問題が無い場合は一度ご相談ください。

アルミのT4処理は機械的性質の向上・耐食性の向上などを目的に行います。



★T5処理(焼きもどし・時効処理)
アルミの時効処理とは約200℃で加熱を行います。
アルミのT5処理は硬さおよび被切削性の向上、寸法の安定化の向上などを目的に行います。



★T6 (溶体化処理+時効処理)
溶体化処理を行った後に焼き戻し(時効処理)を行います。
T4処理と同じく冷却方法は水冷を基本としているため当社では処理不可になります。
空冷及び自然時効でも問題が無い場合は一度ご相談ください。

アルミのT6処理は強度向上などを目的に行います。



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