真空焼入れ
真空炉を使用して真空状態で加熱した後、ガス、油で急冷する熱処理のことです。
鋼の金属組織をオーステナイト組織になるまで加熱した後に急冷してマルテンサイト組織を得る熱処理を一般的に「焼入れ」と言いますが、この焼入れの工程を真空状態で処理することを差します。
鋼の金属組織をオーステナイト組織になるまで加熱した後に急冷してマルテンサイト組織を得る熱処理を一般的に「焼入れ」と言いますが、この焼入れの工程を真空状態で処理することを差します。
焼き戻し
焼入れによって鋼の硬さを増大させることが出来る一方で、そのままでは靭性が低下してしまい、割れなどが生じやすい非常に脆い状態になります。
その為、靭性を回復させて粘り強さを得るために、焼入れ後には焼き戻しを行うことが一般であり、焼入れと焼き戻しはワンセットで行うことが基本です。
その為、靭性を回復させて粘り強さを得るために、焼入れ後には焼き戻しを行うことが一般であり、焼入れと焼き戻しはワンセットで行うことが基本です。
高温戻し
高温戻しを行う代表的な理由は「PVDの前処理」「硬度調整」「靭性の更なる向上」が挙げられます。
当社は鋼材１つ１つの材質、大きさ、重量、質量、高温戻しを行う目的によって、１つ１つの鋼材に最適な高温戻しを行うことを大切にしております。
当社は鋼材１つ１つの材質、大きさ、重量、質量、高温戻しを行う目的によって、１つ１つの鋼材に最適な高温戻しを行うことを大切にしております。
CVD-TiC（炭化チタンコーティング）
当社オリジナルのTiC皮膜は、強靭な耐摩耗性に加え、独自の方法により更に耐酸化性を上げる事に成功致しております。
CVD-SiC（炭化ケイ素コーティング）
1400℃前後の温度に加熱された炉内で、母材（SiC、純化処理済みカーボン）に化学蒸着を行い無欠陥のSiC膜を積層するコーティングになります。
焼鈍し（焼きなまし）
焼入れを施し硬度が入った状態の鋼材を、焼入れ前の元の硬さ近くまで軟化させることがおもな目的の１つです。
固溶化処理
主にオーステナイト系ステンレスに行う熱処理です。
ステンレスの加工や溶接などによって鋼材の内部に生じた応力を除去すること、劣化した耐食性の向上などの組織改善が目的です。
ステンレスの加工や溶接などによって鋼材の内部に生じた応力を除去すること、劣化した耐食性の向上などの組織改善が目的です。
析出硬化処理（時効処理）
析出硬化系ステンレス鋼を硬化させる処理の１つで、鋼材の中の炭化物を析出（せきしゅつ）させることで硬度を上げます。
インコネル時効処理
当社はインコネル処理に適した連続真空炉を保有しておりますのでロット品にも対応致しております。
ハステロイ（HASTELLOY)熱処理
詳細 Coming soon...
SUY（電磁軟鉄）磁性焼鈍
詳細 Coming soon...
サブゼロ処理
ショットブラスト
投射材と呼ばれる粒体を加工物（ワーク）に衝突させ、ワークを加工する処理です。
エアロラップ
弾力性のある湿式研磨剤をワーク表面に衝突（滑らせる）させることで、ワーク表面を綺麗にすることができる表面改質法の１つです。
ガラスビーズ
「CVD」「PVD」コーティング前処理、スケール除去、バリ取り、汚れや付着物除去、美装の用途で使用します。
鏡面仕上げ（磨き・バフ仕上げ）
当社の職人たちの熟練された技術により、金属の表面を鏡面に仕上げます。
三次元測定
『ＫＥＹＥＮＣＥ ＸＭシリーズ』『ＫＥＹＥＮＣＥＩＭシリーズ』を採用しております。